空の名前

Written by 円羅

青い空を見た。

白い雲が漂い、鳥が飛び交う長閑な空。

そこには、汚いモノなんか何一つなくて、僕の心は少し痛んだ。

どこまでも突き抜けていくようなその空は、とても綺麗で……綺麗で……

青い空……白い雲……綺麗な、キレイな、きれいな……

空は、誰しもが心にしまっている宝物のようなモノ。

だから、自分だけの空の名前をつけよう。

僕は、呟く。

その空の名前を。

「   」

それは、声にならない名前だけど、僕の心にいつまでも生き続ける確かなモノ。

綺麗、キレイ、きれい。

青い空の名前。






<あとがき>

 この間、何となく空を見ていたときに浮かんできた詩です。
誰もが心のうちに仕舞っている大切なモノってありますよね。
そういうカタチにならないものってカンジに書いてみました。気に入って頂けると光栄至極。


ありがとう、円羅!!(涙)
「開店祝いの小説が遅くなりそうなので」つってくれた詩です。
その小説とは関係ない内容ですが、いかがですか?皆様。
いつもは壁紙をどんなのにしようか考えるんですが
今回はあえて白いままにしておきました、このページの色や模様はアナタがつけて下さい。
(そのほうがいいでしょ?円羅。)

 嵐山 かつら

なんだかひさしぶりに素直な詩(てコレ散文。)を読んだなってかんじです。
自分の力の及ばないものを見てると、勝手に言葉が出てくることがありますがその感覚なんでしょうか?
あれってなんか「バーゲン・犬・くぐい・・・」とかわけわからん言葉がもれたりするんだけどなんなんでしょう。
何者が電波とばしてんのってかんじです。
円羅ちゃんありがとうv

 嵐山 さが乃