SWEET MY………柔らかな日差しと涼しげな風が絶好の散歩日和。 加えて今日は日曜日。 庭先でゆっくりお茶を飲む目の前には 春色をした鮮やかな花たちと・・・・・・・ 「ほんと・・・・・・良いお天気ね。」 「・・・そうだね。」 返答を求めるわけでもなくただぽつりと呟いた言葉に 背後から穏やかな答えが返ってくる。 「・・・・周助、お帰りなさい。」 「ただいま、。」 優しく額に降る口付けに、綿菓子に似た甘さを噛み締めていると 肩に只ならぬ重さを感じて思い出す。 「アーちゃんもお帰り〜v」 誰がこんな甘えん坊に育てたのか(私らしいが)、 私達がいちゃついていると(死語?)必ず割って入ってくる。 顔は文句無しに可愛い我が家の一人息子ならぬ一匹の犬。 フラットコーテッドレトリバーというちょっと変わった犬種のオス、アルフレッド=ダンヒル、通称アーちゃんもしくはアル、が 私の肩に前足をかけ、しきりに自分をアピールする。 尻尾はちぎれんばかりに振られて、顔を人と同じくらいはありそうな舌で舐めまわす。今にも押し倒されそうな勢いに毎度のことながら四苦八苦してしまう。 「わかった、わかったからっ。アーちゃんは私が大好きなのねー。 はいはい、アーちゃん大好きよっ。よしよしよし、イイ子ね〜。 お散歩行って良かったね〜v」 アルフレッドの顔を遠ざけるようにしながらその頭や体をくちゃくちゃに撫ぜながらいつもと同じセリフを繰り返す。そうすれば大抵大人しくなるから。 「アル、おいで。」 ブラッシングしよう、とリードを引いて周助がアルを私から引き離す。 やんちゃすぎて普段はあまり言うことを聞かないアルフレッドも リードを付けている時はちゃんと言いつけを守って周助の元へ行く。 お水をいっぱい貰い、彼はアルフレッドの首を優しく 一定のリズムで叩いたりリードを近くの杭に繋いだりしている。 そして飲み終わるのを見計らって体を丹念にブラッシングする。 まだ初夏にも届かない明るい太陽と 冬の冷たさを微かに残したそよ風 きらきらと光を受けて七色にさざめく草花 光も 風も 空気も みんなあまい優しさをふくんで 何気ない一日を彩る 愛すべきものがあって 愛しい人がいる なんて なんてあまいのだろう だから私は知らなかった。 その中でこんな会話があったのを・・・・・ ![]() 「本当にアルはが好きだね。 言っておくけどは僕のなんだからね。分かってる?」 |
ノーコメント・・・と言いたいんですが・・・・・・・・・・・・・・・・だめ???^^;;
だめだよねぇぇぇ〜〜〜〜〜〜〜〜。逃げたい。とっても逃げたいです、私。
なんか不二ドリームっていうより、アルドリーム???????
(ちなみにアルフレッドはうちで飼っている犬のことでイラストに居るので登場しています。(汗)
奴は現在3歳。ゴールデンレトリバーの黒という感じで細身、レトリバーで一番大きいです。)
先に言っておくけど、あんな絵を送った君が悪いんですからねっっっ。
私を喜ばすためのイラストに対するSSなんてリクしたらとんでもないものくるの分かってたよね?
って言うか、ごめん。これも結局私が楽しかっただけだ。でも、私がどんなもの書くか楽しみに
してるって言ってたし、文句ないよね??さが乃さん???(返品不可ー!)→脱走
[さが乃] | 本名で魔王様に甘ーく俺のもの宣言をされました・・・。 ぎゃー!マジっすかー!!(赤面) たのしんでいただけましたか「」さん! すごく浅杞君らしいあまあまですが、なによりもアル君が いきいきしています。かわええです。 ありがとう浅杞君。 そしてこれは、このサイト初コラボレーション作品 またやってみたいです。 |
[かつら] | またこっぱずかしいものを…ありがとうございます。 姉の名前の形で送られてきた物を読みましたが それでも、かーなーりこっぱずかしかったです。(笑) |