**12月1日**
漫才師弟。(どっちもボケじゃねーか!)
by.JIN
「結局今朝おきてからガマンできなくて描いた(笑)」
とか書いてあります。JIN君のFAX第一弾。
先生の「えへん」が素敵すぎる。
このお笑い師弟っぷりから、アバン先生の持ちネタは
やっさん(横山)の「メガネメガネ」よね、という話から
ポップは西川きよし師匠ではなく、関西関東2つの顔をもつ
あの人っぽいわという話まで。何でそんな話になる私ら。
by.高雄
…………………………↑なんて関西ろーかる。(笑)
きょうから31日間よろしくお願いいたします。一同、礼!
by.かつら
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**12月2日**
なんにもみないで古本屋で立読みしただけの
資料なし脳内イメージonlyで描いた高雄ファーストぽっぷさん。
おっそろしいほどにロリロリです。
ロリポップっつったらメリケンの飴みたいですね...。
by.かつら
52%だとうー!
図々しいにもほどがあるんちゃうか姉ちゃん!(俺や)
1分かからず描きました。
それはまぎれもない落書きですね!
ポップさんのお手手が、ミッキーマウスみたいだと、見るたびに思います。
by.高雄
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**12月3日**
ポップさんのポイントそのいち。とんがる口元。
とんがり口!とんがり口ー!かわえええー!
うちでは、コレは「へちょぐち」と言われてます。
へちょっとしたかんじではないですか。
by.高雄
1日目のFAXで一緒にきたポップ&ダイ
高雄さんとJIN君の間でへちょが大ブレイク。(現在進行形)
絵の隅っこに『やはり髪型がうまくゆかず...。』とか書いてあります。
……でも、だいたいあってると思うんだけどなぁ。
by.かつら
絵をクリックしたら別版が表示されます。
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**12月4日**
意識をふかく、深く我が内に。はやく早くはやく。力が欲しい、何にも誰にも負けない力を。
深くふかく、
沈ませる
全身を鋭敏に
少しずつ蓄積される力
無限の広がりある光。
底の見えぬ力。
それを感じる事ができても使うことはできない。もどかしい。
ちからを! でないと生きられない
焦ってはいけない、焦らずにいられようか。
力がほしい。はやく!はやく! もっとたくさん
死なずにすむように。 勝つことができるように
無力ではいられない、守らなければ
闘わなければ
俺は生きる。
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大戦中の魔法使いさんです。
本当に久し振りに文を書きました。
魔法力というものはいかにして増えるかが命題。
(瞑想したりして、集中力高めて、精神鍛えて、
そんでもって経験積んだら増えるんだったか。)
これを「…………なんで?」と思ったのが最初でした。
瞑想してインナーワールド潜って精神鍛えて、ちょっとずつ増えてくのかしら。
この人たち(代表:ヒュン兄)てば魂の位置わかるのよねぇ…
生物の命のさきに全ての元になるモノがあったらどうだろう?
ポップさんは瞑想しててそれを感じられる人だったら…
本人それが当たり前だとか思ってたりしたら。
そんな稀有な才能の持ち主だとしたら。…きっと
大魔王の炎も分けられるわなー、だとか。そんなひとり連想ゲーム。
自分が絶大なちからと繋がってるのを感じてても
それが自分のあつかえるモノでないのを悔しく思うポップさん。
がんばって生きてください。
そーしーてー。
本文より解説が長いとは、是如何に。
この『ちから(魔法力)とポップさん』。
どういうワケか半シリーズ化してしまいました。
元来、字も絵もさっぱりな私なのに...。(困惑)
by.かつら |
意識の中心、魂の在り処。感じ取り理解すること。
それができて初めて深い【世界】に潜ることができるだろう。そしてお前は知る。力の一片、失われた魔法の切れ端、真理の片隅を。
お前はもう、知っているよ。
おもいかえせ。
さあ。 |
*
**12月5日**
***子守唄をきいたことのない***
歌がきこえた。
知った声が、とぎれとぎれに、呟きのように音程をとっている。
灯りが洩れる室内を覗くと、弟弟子が執務机にむかっていた。
書類にむかった手はよどみなく動いていることから、おそらく無意識でやっているのだろう。ときどきかすれる声は耳に甘かった。
静寂の夜の室内を埋めていたそれは、やがて唐突に途切れた。
「?誰だ?」
いぶかしむような、声。
どうやら、思ったより長く観察していたらしい。
ヒュンケルは顔を出し。なんでもない、と頭をふって。踵をかえそうとした。
「ヒュンケル?なんなんだよ、おれに用じゃねえの?」
「なんでもない、歌が、きこえて」
「歌?」
「なにかと思った」
「なにか?」
ポップはわけがわからないという顔をしている。
次はきっとこう言うだろう。『なんだそりゃ、へんなやつ』
「なんだそりゃ、へんなやつ、おれは歌なんて聞いてないぞ
ほんとに聞こえたのかあ?」
予想的中。
思わず吹き出してしまった。まずい。思う間もなく、ポップの機嫌は急下降。
「寝ぼけたんじゃねえの、オマエ」
声が冷たい。ポップは常は誰にもそんな口利きはしない。ポップは気分屋だがそれなりに適切な振る舞いを知っているし、人を不快にすることを嫌う。冷たい口利きはヒュンケルに対してだけだ。初対面の印象が悪すぎたせいだ、本人たちは思っているが、アバンなどに言わせると、あれは単なる甘えだろうと。
「おまえがうたっていたんだ」
「おれが?」
「おまえが」
「……………」
反芻するように、ポップは視線を彷徨わせる。
部屋を1周、2周、書類に目をあて、「あちゃあ…」と呟く。
どうやら思い当たったらしい。
「悪ィ、うるさかった?」
「そうでもない、ただ、聞き慣れなかったからな」
「思い出してたんでつい、な、」
ポップの手招きに応じて、ヒュンケルは扉をくぐった。室内は押さえた灯りで照らされて、実際より温かい印象を受けた。
「思い出して?」
「ちょっとな、家に手紙を書いてたんだ」
なるほど、あの書類は手紙だったらしい。かつて見たポップの父母を思い出して、ヒュンケルは微笑んだ。いかにも、彼にふさわしい親だ、などと感じたことを思い出したのだ。おかしな物言いかもしれないが。
「それで、歌を?」
「おれのかあさんが、こんな夜には歌ってくれたんだ、子守唄だよ、こうじゃなかったか?」
短い、しかし先程よりはっきりした、メロディ。
「子守唄?」
「そうだよ……もしかして、知らねえの?子守唄」
ヒュンケルの微妙な表情に、ポップもいぶかしむ目をする。
そう云えば、ヒュンケルの幼少期はかなり特異だ。
「初めて聞いたな」
「これじゃなくてもさ、寝る前に、歌ってもらったりとか」
「記憶にないな」
「魔物には、歌がないのか?」
「あるかもしれんが。寝かされた、という憶えもないな、
夜がなかった。」
なるほど、そういうこともあるのか。
地底魔城に太陽の時間など意味をなさないのかもしれない。
ましてアンデットには。
魔物の生活習慣というのも興味深いかもななどと、夜の思考はとめどない。
「話なら、きいた。戦士たちの武勇伝や、名の由来だと言われた、魔界の剣豪の話。夢中で聞いて、気が付けば寝床で目覚めた。思えばあれが、きっと、彼らの」
遠くを見るようにヒュンケルは、ぽつ、ぽつと話す。
やわらかく澄んだ目をして。
ああ、今こいつ過去にいるんだ。
ポップにとって、ヒュンケルはいつでもヒュンケルでしかないのだけれど、このときばかりはただの幼い子供に見えて。守るべき彼等にそうするように、やさしく頭をなでていた。
「それでおまえ、剣士になったんだ」
「それで、も何も」
自分に、おまえのような魔法はないし、教えられたものがそれだったのだから。
「おれのとこじゃもっぱら、お伽話だったぜ。
池に住む妖精だろ、魔女とか、お菓子の家――おりゃあ、まじめに捜しに行こうとおもったもんさ。」
「それで、おまえは魔法使い、か」
「さあ――そりゃ、どうだかね」
ポップは笑って、ヒュンケルの髪をかきまわす。
どうやら機嫌が良いらしい。
させたいようにさせておこう。諦め半分、銀の頭をその手に委ねた。
「こんどおれの故郷のうたをおしえてやるよ」 |
字とか書いちゃいましたよー。慣れないことするもんじゃないなあっ!(苦)あまりにもナンなので、イラストをつけました。トップにいったのはイラストでした。それってどうよー…。どうやらうちのヒュンケルさんは、ちょっとおぼけ傾向です。
しかしイラストの身長差は大嘘でしょう。
おまけにポップさんがロリロリです。
ポップさんがロリロリになってしまった時の対処法。
@潔く書き直す
A思い切って見なかったことにする
B腹をくくってポップさんはロリ顔だと認める。
今回はBを処方していただだきました。ありがとうJIN君。
by.高雄 |
「お前熱でもあんの?」
――ちがいます(by.高雄)
ポップはへちょぐちも基本ですが
鼻の下長いのも基本ですよね。
by.JIN
ひさびさの文ですネ姉貴。
歌も知らず夜も知らない地底魔城の生活、いいなぁ。
物語が子守唄代わり、いいなぁ。
by.かつら |
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**12月6日**
なにこのポーズとか書いてあります。
ごめんJIN君、あたしこのくらいしかできないわ…。
(アニメ塗りって難しいわね。)
にしても、口元にきらりと光るものを入れたくなるぽっぷさんですこと。
by.かつら
ししとうに似ています。
おくらにも似ています。
あらためて、このひとすげえカラーリングだと思いました・・・。
by.高雄
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**12月7日**
メドローア準備中。
発見しました、旅人の服に茶系で影付けすると、
うっかり迷彩服になることがあります。(どんなうっかりや)
かつら、ヒャド&メラ作成ありがとう。
by.高雄
がんばりましたもん、メラ&ヒャド。
使ってくれてありがとう、高雄さん。
いつかイオも使ってくださいな。
完成形のメドローアこんどチャレンジしてみよう。
by.かつら